田舎のマンションはダメ

田舎のマンションはダメ

これは後日、知り合いの建築関係の仕事をしている人から聞いた話です。

その人が言うには、群馬のマンションはダメ、ということです。
田舎のマンションは築年数が浅くても工法自体が古いので、都内のマンションとは比べ物にならないのだそうです。
分譲マンションであれば、それなりに壁や床を厚くするそうですが、賃貸マンションはその3〜5割ほどを節減しているそうです。

マンションの工法や最新技術というのは、東京から徐々に日本全国へ広まって行くそうです。
田舎であればあるほど、その工法は古いものになってしまいます。

さらに、オーナーがケチであればあるほど、建設費・工事費は節約されてしまうでしょう。
この話を聞いた時、私は愕然としました。
結局、オーナーは住む人のことなど考えず、金儲けのために安い手抜きマンションを建てているだけなのでしょう。

都内であればすぐに訴訟を起されてしまうので、賃貸マンションでもきちんと建てられるそうです。
田舎はまだまだ、というところでしょうか。
本当に酷いものだと思いました。